首相「未熟ゆえに問題点。辛抱強くご指導を」(産経新聞)

【鳩山会見詳報(1)】(26日午後)

 鳩山由紀夫首相は26日午後、平成22年度予算案の成立に伴って記者会見を開き、「未熟なるがゆえに問題点も抱えている。しかし、決して、時計の針を逆に戻してはならない。国民も辛抱強くご指導いただけますようにお願いを申し上げる」と述べた。同日の会見は内閣記者会に加盟する報道機関以外の記者も初めて参加した。

 記者会見の詳報は以下の通り。

 【予算案成立】

 「ご案内の通り、平成22年度の予算が成立しました。経済が依然として、まだ厳しさが残っている中で、年度内の予算が成立したことは、私は喜ばしいことであったと思っております。予算編成にあたっては、事業仕分けなどといった手法を使いながら、むしろ、国民の皆さんに『開かれた予算』のあり方をお見せすることができたのではないかと思ってはおります。結果として、メリハリがついた予算ができあがったな。そのように思っております」

 「すなわち、いわゆる公共事業、必ずしもすべてが無駄だとか、そう言うつもりはありません。しかし、公共事業、18%減という一方、『コンクリートから人へ』という思いの中で、人への予算、教育の予算、あるいは社会保障、10%あるいは8%、大きな伸びを見せました。これはやはり、新しい政権だからこそ、できたことだと。私はそのように感じているところでもございます」

 「ただ、国民の皆さんに、予算ができなかったから、すぐに実感をしていただけるには、まだ時間がかかると思います。しかし、たとえば、子ども手当、あるいは高校無償化。こういった皆さま方のご家庭お一人お一人に対して、実感ができるだけ早く伴うようになることを、心から祈念いたしますし、そのようにいたしたいと心から考えておるところでございます」

 「しかし、景気がご案内の通り、たとえば、失業率は、私が政権を担当いたしましたときには5・4%。それが今、4・9%まで、改善をされたとはいえ、まだデフレだと、厳しいぞと、そのように、いろいろとおしかりをいただいているところでもございます。デフレ克服に向けて全力を挙げていくことは、言うまでもありません」

 「一方で、しかしながら、国民の皆さんに、鳩山政権期待していたけども、まだまだリーダーシップ、十分、見えていないね。政治主導というけれども、どうもいろいろと不統一があるんじゃないか。そんな、おしかりもいただいているところでもございます。その中に、『政治とカネ』の問題があることも、私もよく自覚をしているところでございます。このような問題に対しても、しっかりと解決の道筋をつけていかなければならない。そして、国民の皆さんに、『やっぱり、民主党を中心とした連立内閣、新しい内閣、期待通りなってきたね』。そのような思いをできるだけ早く感じていただけるように、仕立てていかなければならない。そのように思っています。課題は山積でありますが、ある意味で、これからが新たなるスタートだ。その思いで頑張ってまいりたいと思います」

 【3つの『開く』】

 「今日、私は簡単に、3つの柱を申し上げたいと思います。その3つとは、『官を開く』、『国を開く』、そして結果として『未来を開く』ということでございます」

 「『官を開く』とは何でしょうか。国民の皆さんに、まずは、天下りを根絶させなさい。新政権として、強くそのことを期待されてまいりました。そのことは当然、さらに厳しく行ってまいることをお誓いをいたします。ただ、それだけではなく、たとえば、『官』、その幹部の皆さん、お役所の幹部の皆さんに、もっと民間の活力を導入する。民間の方々に、どんどんと、幹部で働いていただけるように仕立てていきたい。いわゆる、『リボルビングドア』などというような言い方がされておりましたが、『官から民』『民から官』。もっと自由自在に行き交うことができるような、そんな役所のあり方を、あるいは、日本の生きざまを、作りかえていくことが大事ではないかと考えております」

 「さらに、もっと言えば、『新しい公共』。今まで『官』の仕事だ。そのように思われていたものを公に開いていく。これからは、官の仕事、そうではない。できる限り、『民』の皆さん、民間の皆さんができることは民間で頑張っていただけるようにする。そして、お互いに、むしろ支え合って一人一人が生きていけるような世の中をつくる。(身ぶり手ぶりを交えて)私は、そんななかで、税額控除などという、寄付税制のあり方を追求して、必ず実現していかなきゃならないと思っています。一人の皆さんが、一人の人々が、政府に、あるいは自治体に、税金を払う。税金の一部を国や地方自治体に払うならば、むしろ、こういう団体に寄付しようじゃないか。その思いが、もっともっと強く感じていただけるような、それを実現できるような世の中にしていきたいと考えております」

 「今日、皆さま方には、記者会見も、より開かれるようにしてまいりたいと思っております。まだ、これも十分ではない。いろんなおしかりもいただいております。さらに、もっと記者会見も、開かれるようにしたてていかなければならない。まず、その第一歩を開かせていただいたとご理解をいただきたい」

=(2)に続く

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# by 6adf7xtnsb | 2010-04-02 23:24

<中国毒ギョーザ>発覚直後に在庫を投棄 天洋が証拠隠滅か(毎日新聞)

 【北京・浦松丈二】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、元臨時従業員が逮捕された製造元の天洋食品(河北省石家荘市)が08年1月30日の事件発覚直後、工場冷凍庫に保管されていた大量のギョーザを下水道に投棄していたことが分かった。同社関係者が毎日新聞に明らかにした。内部犯行が疑われたため、証拠隠滅を図ったとみられる。

 関係者によると、天洋食品幹部の指示を受けた従業員数人で製品の包装を開け、ギョーザだけを工場内のマンホールから下水道に投棄した。包装袋は工場のフェンスから外部にまとめて捨てたという。しかし、天洋食品の底夢路工場長は発覚から3日後の同年2月2日に記者会見し「厳格な生産管理、消毒制度を導入しており、農薬事故は一度もない」と説明、工場内で毒物が混入した可能性を否定していた。

 同社は日本政府調査団を同5日に工場内に受け入れ、製造工程などを公開した。その前日の4日には破かれた多数の包装袋や検査記録表が工場の外に散乱していたことが確認されており、調査団受け入れ前には冷凍庫で保管していたギョーザを下水道に投棄していたことになる。

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# by 6adf7xtnsb | 2010-03-31 12:39

子宮頸がんワクチン接種 定期検診とセットで(産経新聞)

 子宮頸(けい)がん予防のためのワクチン接種が国内でも始まり、関心が高まっている。ただし、ワクチンだけでは完全に子宮頸がんの発症を防ぐことはできず、定期的に検診を受けることも重要だ。専門家は「ワクチンと検診の両方を受けてほしい」と呼びかけている。(岸本佳子)

 ≪受診率わずか2割≫

 大阪市中央区の三宅婦人科内科医院。昨年末からワクチン接種をスタートしたところ、これまでに15人が接種した。内訳は10代が5人、20代が8人、30代が2人。ほとんどは母親の勧めで医院を訪れたという。「10代、20代ではなかなか自分自身で接種しようとは思わない。やはり何より母親の理解が必要」と院長の三宅侃(あきら)さん。三宅さんは更年期の治療などで医院を訪れる女性に対して、娘がいる場合にはワクチンについて説明し、啓発活動を行っている。

 接種した人には「ワクチンだけで絶対に子宮頸がんにならないというわけではない。検診はちゃんと受けてほしい」とアドバイスするのを忘れない。「検診あってのワクチン。ワクチンあっての検診。どちらも大切です」と三宅さんは話す。

 子宮頸がんの予防ワクチンは、発症の原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、原因の大きな割合を占める2種類の発がん性HPVなどに対して効果的だ。接種によって、発症を7割程度予防できるといわれている。完全に防げるわけではないため、残りは定期的な検診で拾い上げていく必要がある。しかし、国立がんセンターがん対策情報センターによると、日本での検診受診率は21・3%(平成19年)にとどまる。

 ≪海外では無料接種≫

 大阪市内で今月6日、大阪産婦人科医会が主催した子宮頸がん啓発セミナー「子宮頸がんは予防できます−お嬢さんを子宮頸がんから守りませんか」。講演に立った島根県立中央病院母性小児診療部長の岩成治さんは、子宮頸がんの予防ワクチンに関する説明を行ったうえで、「お嬢さんにはワクチンを、お母さんには検診を」というフレーズを紹介。集まった母親や医療関係者ら女性約250人を前に「ワクチンと検診をセットで受けてほしい」と何度も強調した。

 日本赤十字北海道看護大学准教授のシャロン・ハンリーさんは、オーストラリアの学校では無料でワクチン接種が行われ、イギリスでははしかやポリオと同じように接種している、といった海外の事例を報告。さらにイギリスでは子宮がんの検診受診率が高く、「私も大学生のときから受けています」と打ち明けた。

 ハンリーさんは「母も、叔母も、近所の人もみんな受けており、紅茶を飲みながらみんなで検診の話をする。検診が終わると買い物をして外食するので、楽しいイベントのよう。イギリスでは検診は大人になったら当然やることと受け止めている」と話し、ワクチン接種だけでなく、検診の重要性も訴えた。

                   ◇

 ■検診の受診率、宮城がトップ

 子宮がん検診の受診率は都道府県によってばらつきがある。国立がんセンターがん対策情報センターによると、平成19年の都道府県別受診率(20歳以上)は宮城の31・0%がトップ。以下、山形、秋田と続く。逆に、低いのは山口(16・6%)、兵庫(16・8%)、和歌山(17・6%)で、“東高西低”の傾向が見られた。

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# by 6adf7xtnsb | 2010-03-29 12:12

強風にあおられ男性転倒、後頭部打ち病院へ(読売新聞)

 21日午前9時30分頃、福島県相馬市中村のアパートの屋外駐車場で、引っ越し作業をしていた運送会社の男性従業員(40)が、折りたたんだ段ボール箱を運ぶ途中、強風にあおられて転倒し、後頭部を強く打って病院へ搬送された。

 相馬消防署によると、命に別条はないという。

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# by 6adf7xtnsb | 2010-03-27 00:11

<官房機密費>「適当な年月後に公開」鳩山首相(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は23日の参院予算委員会で、官房機密費(内閣官房報償費)について「4月からすべての支出をチェックする。適当な年月を経た後、すべて公開するよう準備に取りかかっている」と述べ、今年4月以降のすべての支出について一定期間が経過した後に全面公開する意向を初めて表明した。ただ、公開時期については「当然、すぐに公開することは必ずしも適当ではない」と慎重に検討する考えを示した。

 首相は同日夜、首相官邸で記者団に「前政権では官房長官からどこに行くか記録にとどめていない。問題だ」と指摘。今後はすべて記録にとどめるよう平野博文官房長官に指示したことを明らかにした。【鈴木直】

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